How to read the e-books:Remodel of kobo touch & glo


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■ kobo touch と kobo glo の改造







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■ kobo の改造


 kobo の改造

koboは改造可能である。 kobo touch とkobo gloに関しては、すでに筆者は改造している。 Kindle PaperWhite もそうだが、内蔵メモリが少なすぎる(2GBしかなく、プログラムなどもあるから、実質、内蔵メモリとしては1GBくらいしかない)のに業を煮やしたヘヴィユーザが始めたと思しいのだが、2GBを32GBに拡張することが可能だ。中に入っているのは、単なる2GBのmicroSDカードなので、交換して、認識し直しさえすれば、拡張できるのだ。 むろん、koboには別途、32GBまでの拡張スロットがあるので、いいようなものだが、メインの内蔵メモリが32GBになれば、様々なメリットがある。 むろん、先述したように、改造した段階で、あらゆるサポートの対象外となり、万一、その後で(たとえ、改造が原因でなくても)故障したら、修理などのサポートは一切受けられないので、そのリスクはあるが、デメリットがそれだけなら、改造のメリットの方が遙かに大きい(単価が安いデバイスなので、失なっても、それほど惜しくないのである(笑))。

あいにく、改造可能なのは、koboだけで、Kindleでは改造は出来ない。

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 koboの筐体を開く

なぜ、koboが改造できて、Kindleは出来ないか、というと、簡単なことで、koboは筐体がネジ一つなく、外せるからだ。Kindleは一体成形型というのか、継ぎ目もないので、筐体自体を開くことが出来ない。だから、今のところ、ネットでも、kobo改造の記事はあるが、Kindle改造の記事はない(と思う)。

ネジ1つない、というと不思議に思われるかも知れないが、事実だ。
実際、凹凸で張り合わしているだけの筐体なので、プラスティックの「へら」みたいなものをスキマに突っこんで、ギチギチやれば、あっけないほど簡単に開く。筆者は、あいにく丁度いい道具がなかったので、ミニドライバーでやったが、傷が付かない限り、大丈夫だった。だが、やはり、金属でないもので開いた方がいいだろう。
開くと、基板が剥きだしになる。
その中央に、メモリがある。単なる市販品の2GBのmicroSDカードである。

だが、これだけ32GBに交換したところで、改造できるわけではない。
さすがにSIMフリーの携帯ではないので、それなりのくふうが必要となる。だが、大した手間ではない。
しかも、ツールは全て、フリーウェアで出来るので、元手は拡張する32GBのmicroSDカードだけでOKだ。Amazon で1500円台のバルク品が出ている。あらかじめ用意するハードウェアは、それだけだ。

最初に、筐体を開いた人の勇気というか、蛮勇には拍手を送りたいが、実際、やっていて、ホントにこれでいいのだろうか、と思うくらい、原始的な作業だし、ムリやり筐体をこじ開けると、バキバキ音がして恐い。だが、畏れることはなく、驚くほど簡単に筐体は開くのである(下図参照)。

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画面中央に見えるのが、メモリである。
何のことはない、市販品の2GBのmicroSDカードである。スリットに挿してあるだけだから、すぐに抜ける。
この中に、プログラムやその他が詰まっている。楽天での認証したアカウントごと、このSDカードの内容も書き換わっているので、この中味を吸い出して、そっくり、拡張するカードに移してやらねばならない。
また、そのまま移したのでは、32GBの容量が使えないので、そこも何とかしなくてはならない。
その2つをクリアすれば、拡張=改造が可能なのである。

なお、改造には、こうしたハード面とソフト面での「ファームウェアの書き換え」があるが、筆者は、後者には、あまり魅力を感じなかったので、やっていない。ハード面でメモリが拡張されただけで充分だと思う。
もし、後者のソフト面での改造もやりたい、という人は、ネットでぐぐれば、事例報告が豊富に出てくるので、それを参照されたい。

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Last Updated: 2014.11.15


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